長野県でのつかいみちー新型コロナ関連支援・社会課題解決ー

新型コロナ感染症の影響による孤立や失業・貧困など、さまざまな社会課題を解決するための活動を紹介します。

助成先を紹介

○緊急一時避難所の支援

【活動団体】
NPO法人 場づくりネット(上田市)

【活動報告】
コロナ禍の中、女性や子どもの自殺が増えていることをきっかけに、「緊急一時避難所」を開設しました。経済的に困窮したり、暴力に苦しんでいる女性達が逃げ込める宿を作り、そこに逃げ込めば、相談支援につながることができたり、温かいご飯が食べられる場所です。
また、「生活の困りごと」を抱えた人達のために、炊き出しや食料支援も行いました。
【活動団体】
一般社団法人 信州親子塾(長野市)

【活動報告】
コロナ禍で起きている学校を含む社会情勢の変化に、大きく影響の受けやすい発達障がいやHSC(過敏すぎる子)を抱える子ども若者を対象に、親を含めた相談、避難場所の提供、緊急要請に応じた送迎、食事と生活場所の確保等の対応をしました。精神的ショック症状があり家にいられない子は、ウイークリーマンションやスタッフの家で保護・学習形態の変化に対応できずに提出間際になってパニックになった子は、精神の安定のために話したりレポートの作成を行い、土日も徹夜で対応するなど、その家族への対応も含め丁寧に支援しました。

○生活困窮者世帯への支援

【活動団体】
社会福祉法人 青木村社会福祉協議会(青木村)

【活動報告】
父親の職業が不安定な幼子の家庭、ひとり親家庭、ひとり暮らしの高齢者家庭、病気があり正社員として勤務ができない兄弟世帯等を対象に食料品の配布を行っています。
助成金により、1回の支援で43世帯(117名)に支援ができるようになりました。