長野県でのつかいみちー障がい児・者支援ー

就労支援や地域の人々との交流など、障がい児・障がい者の皆さんが自分らしく生活するための活動を紹介します。

助成先を紹介

○就労支援

【活動団体】
NPO法人やまびこ会 ひまわり作業所(茅野市)

【活動報告】
私たちやまびこ会ひまわり作業所は、心の病を抱えた方たちが働いております。どこか出かける機会も少なく、作業所の軽自動車では、人数に制限もあり、大勢の移動に不便を感じておりました。そんな中、寄付者様のお力添えを頂き、待望の10人乗りの自動車を購入することができました。
お受けできる作業の幅が広がり、利用者さんの工賃アップにも繋がりました。

○社会参加支援

【活動団体】
上伊那要約筆記サークルまねき猫(伊那市)

【活動報告】
コロナ禍の新しい生活様式では、お店でマスクのうえ、ビニールテープが張られてしまいました。そして、ビニール袋が必要かどうかのコミュニケーションをとらなければならない状況です。
上伊那要約筆記サークルまねき猫では、「マスクで口元が隠れてコミュニケーションがとりづらくなっている中、難聴である方々はどういった生活をしているのだろうか」という想いから、着用すれば自分が難聴者であることを毎回説明しなくてもいいような缶バッチを作成しました。
赤い羽根共同募金会を通じていただいたお金により300個の缶バッチを作成することができました。
【活動団体】
みんなの会(駒ヶ根市)

【活動報告】
障がいのある人もない人も、共に地域の中で暮らすことのできる地域をつくっていくために、知的障がいがある方々の居場所づくりや社会参加を促す活動をしています。
民生委員さん、元社協職員などがボランティアとして加わり活動しています。

○障がい者施設整備・備品整備

【活動団体】
社会福祉法人 須坂市社会福祉協議会

【活動報告】
毎年赤い羽根共同募金を財源に、市内民間障がい福祉施設の、修繕・整備及び利用者が行う作業・行事等で使用する備品の購入等にかかる費用の助成事業を行っています。